七五三は、子供にとって大切な行事ですよね。
子供が7歳、5歳、3歳の子供の成長を祝う大切な日本伝統的な行事ですしね。
不幸にも、もうすぐ七五三という時に、身内に不幸があった場合、
七五三をやったほうが良いのか? 延期したほうが良いのか?悩みますよね。
実際の所、どうなのか紹介したいと思います。
喪中は神社の鳥居をくぐってはいけない理由
神社は、神道が元になっていますので、
神道の宗教観がもとになっています。
また、正確には、喪中ではなく、忌中の間に、
神社の鳥居をくぐってはいけないのです。
忌中とは、神道の「穢れ=死を忌む期間」の考え方から、
鳥居をくぐってはいけないと言われているのが理由です。
現在の天皇家(神道)も、忌明け以降は公務を再開します。
われわれも、普通の生活に戻って良いということになります。
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ちょこっとメモ
鳥居をくぐるというのは、神社の敷地に立ち入ることを比喩表現したものです。
忌中でも鳥居をくぐらずに、鳥居の横から入れば大丈夫思っている方も
いらっしゃいますが、間違いですので、気をつけて下さい。
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忌明け以降であれば、七五三を行っても良い
忌明け以降であれば、七五三を行っても良いのです。
では忌明けは、何日なのでしょうか?
忌中は現代では仏教で四十九日、神道では五十日となっています。
神社は、神道になりますので、五十日以降であれば、
七五三を行ってもよいのです。
実際に、ほとんどの神社では、亡くなってから50日が
過ぎていれば問題ないそうです。
ただ、本当に少ないながらも神社によって違う場合があるので、
神社本庁に問い合わせれば、回答をいただけるので確認してください。
身内の反対があった場合
お年寄りの中には、忌明け以降であっても、一周忌を行うまでは、
お祝い事をやるのを控えようと反対される場合があるでしょう。
忌明け以降であれば、神社としては問題なくても、
最終的には、個人の判断となると思いますが、延期も考慮してみるとよいでしょう。
それでも、七五三を行いたい場合には、同時にお祓いをしてもらうようにしましょう。
神社本庁の案内では、「気になるなら御祓いを受けましょう」と記載されていますので、
これを説明してあげると良いと思います。
まとめ
いかがでしたか? 意外と知らなかったこともありますよね。
神社はよくっているけど、神道はよくわらかかったりしますよね。
喪中に七五三をするなら忌中を開けてから行うようにしましょう!
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